クリニックを開業して44年(1980年開業)。1歳半と3歳児の検診には40年以上携わってまいりました。アメリカのボストン大学大学院では総合的な子どもさんの治療とハンディのある子どもさんたちの矯正治療を学び、その後、ハーバード大学の研究員に迎えられ、コラーゲンの研究をしました。コラーゲンは骨の発達に関係した物質です。
こうした経験の中で、お子様の矯正では歯並びだけでなく、顔のバランスを良くすることが、後戻りをへらし、長く安定したかみ合わせを作るために重要であることを学びました。
当院では、いきなりワイヤーで歯を動かすことをしません。まずは顔のバランス、特に舌の位置を重視します。舌が良い位置へ行き、空気の通る道が広くなると、自然に鼻呼吸になります。この鼻呼吸こそ重要です。夜うまく眠れない、いびきをかくなどの症状を治すことは日常生活を楽にするとともに、将来の健康リスクを解決することにつながります。
お子様の矯正治療は対処が早ければ早いほど効果も早く出やすいのですが、それに反し、素人では問題があること自体を見つけづらいという問題があります。先ずはお気軽に当院にご相談ください。
- 1950年
- 新橋生まれ
- 日本大学歯学部卒業
- 足立区外科病院勤務
- 慶応病院麻酔科研修
- 1980年
- トーユー歯科クリニック開院
- 1988年
- 米国ボストン大学大学院入学
- 1990年
- 米国ハーバード大学研究員(分子生物学)
- 1991年
- トーユー歯科クリニック院長に復帰
- 現在
- 医療法人社団桐友会トーユー歯科クリニック 理事長
- メキシコ州立大学客員教授
- 国際矯正学会上級講師
- ホーチミン市医科薬科大学客員教授