トーユー歯科
クリニック

お子様のお口の中は成長過程にあります。乳歯が抜け、永久歯が生える過程の中で、口の中では、あごの力、歯の力、舌が押す力などが変化します。

当院では、顔全体の成長のバランスを考え、正しい成長に導くことを大切にしております。

矯正治療は何歳になっても可能です。

しかし、大人になると、子どもほどの効果が期待できない場合があります。 そのため、乳歯が永久歯に生え換わる前から行う事をお勧めしています。

さまざまな要因により、曲がって生える前に治療を開始するという考え方です。

当然のことながら、ほとんどの場合において、早期に治療を開始した方が、効果が見えるのも早く、費用的負担も軽減されます。

矯正というと、器具で歯列を固定したり、負荷をかけて押し広げるなどしながら歯列を整える方法をイメージする方が多いかと思います。

当院では主に『機能矯正』という手法を用います。

前述したとおり、口の中では様々な力が働いています。特に、舌の位置や力の方向は歯や顎の成長に大きな影響を与えます。機能矯正はこれらの力のバランスを正しく制御することで理想的な成長に導く矯正手法です。

舌は本来、上顎に付いているのが望ましい状態ですが、口呼吸が癖になっているお子様は、上図のように舌が常に低い位置にあり、下顎や下の歯を押している状態にあります。この状態が改善されなければ、当然のことながら、顎の位置や歯並びに悪い影響を及ぼします。

機能矯正では、こうした力のバランスを全体的に改善していきます。

当院は地域医療を大切にしています。１歳半と３歳で、自治体による歯科検診があります。当院ではそれ以外の年齢の赤ちゃんも無料で診断を行っています。

当院医院長は日野市の自治体検診に長らく携わるとともに、メキシコ大学・ホーチミン医科薬科大学の客員教授として他国における地域医療の振興にも貢献しています。

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